アーモンド入りチョコレートのワルツ

『DIVE!』で有名な森絵都の作品を初めて読みました。


アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)
角川書店
森 絵都

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ピアノのクラシック曲をモチーフにした短編小説集。
「子供は眠る」はシューマン、「彼女のアリア」はバッハ、
表題作の「アーモンド入りチョコレートのワルツ」はサティの曲に由来している。

どの短編もさらっと軽く読めるけれども、心のどこかに棘のようなものが残る感じがする。
一種のスパイスというべきか。
何気ない日常のようでいて、でも決してやり過ごせないもの。
自分が自分であり続けるために必要なもの。
そんなテーマが、どの作品にも見え隠れする。

あっという間に読み終わってしまうけれども、変な軽々しさは感じなかった。
元になっているピアノ曲をぜひ聴いてみたい。

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